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ハーバードの人生を変える授業【感想】【書評】

4.0
読書

こんにちは、いちです。

今日は最近読みました「ハーバードの人生を変える授業」の感想や書評についてまとめていきたいと思います。

今まで何度も「変わりたい」「今の現状から抜け出したい」と思い色々なことに手を出して、でもどれも手につかず、結局変われない・・・

変われた自分を妄想しながら、変わらない日々にモヤモヤしている自分を、今度こそなんとかしようとこちらの本を読んでみました。

この本を読み終わって初めに感じたことは

「簡単じゃない!でも出来たらきっと人生が変わる!変えられる!」

でした。

この本は僕と同じように悩んでいる方の初めの1歩を、そっと後押ししてくれる内容になっています。

僕と一緒にこの授業を振り返り、あなたの人生を変える1歩のお手伝いが出来たらいいなと思います。

それではよろしくお願いします。

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感想

まずこの本に書かれていたことは、本当に誰にでもすぐに出来ることばかりでした。

正直「こんな事で人生が変わるなんて大げさじゃん。」なんて思いながら読み進めていました。

後半に入ってくるとより具体的に自分の目標と向き合ったり、人生や自分の気持ちに語り掛けてくるような問が増えてきます。

それを考えることはとても悩ましく、すぐには答えの出ないものだと思います。

僕自身読み進めていくうちに、「自分だったらどうだろう。」と一旦本を閉じて考えながらこの本を読み進めていきました。

全て読み終わるととても晴れやかな気持ちになり、「今日から頑張ろう」「自分は幸せな環境にいるんだ」と再認識させてくれるようなとても勇気づけられるような本になっていると思います。

この本を読めばすぐに「宝くじが当たった!」「この本を買ってから異性にモテモテです」「社長になりました」なんて速攻で人生を変えるような効果は絶対にありません(笑)

それでも「変わりたい」と強く思うあなたの背中を、そっと押してくれることは間違いないと思います。

是非みなさんもご一読ください。

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ここがおすすめ!

ここからは、自分が読んでいて心に刺さった授業ベスト3を発表したいと思います。

本当に項目が沢山あるので全て紹介したいくらいですが、とても長くなってしまうのでベスト3に絞っていきたいと思います。

読む人の境遇や気持ちによって刺さる項目は違うと思いますので、気になる方は購入して読んでみるのが一番のおすすめです(^^)

おすすめ 第3位 「自分に優しくする」

前略

とくに困難な時期においては、自己信頼感よりも自分に対して思いやりの気持ちを持つほうが効果的であることを発見しました。自分に対する思いやりとは、つらい思いや感情を受け入れて、困難な出来事が起こることは仕方ないことだと認め、自分自身を理解し自分に優しくしようとする気持ちのことです。

ハーバードの人生を変える授業 本文一部抜粋

初めて読んだときにハッとさせられた項目です。

社会人になり仕事やプライベートでも多くの失敗を重ねてきました。僕は元々自責思考型のため、原因を自分の中に求め、とても気持ちが沈んでいくことがあります。

自責思考型が悪いとは言いません。ただ自責思考は心が疲れてしまうのも事実だと思います。

この項目を読んだとき僕は「自分を許してもいいんだ。」と考えることができました。

この記事を読んでいる方はきっと、僕と同じように「変わりたい」と願う方だと思います。

たまには自分を許して、認めてください。「変わりたい」と願い、行動を起こしているあなたはとても素晴らしいです。

おすすめ 第2位 「思いやりの心をもつ」

前略

利己的傾向を押しとどめなければ、ほかの人を傷つけ、その人たちの望んでることを無視することになるというのです。~中略~

自分の利益と他者の利益のどちらかを選ばなくてはいけないという考え方は間違っています。人を助けることと自分のために行動すること、その2つは密接に絡み合っています。

つまり他者の役に立てば立つほど、私たちの幸福感は大きくなっています。そして自分が幸せになればなるほど、さらに他の人のためにも何かしたいと思うようになるのです。

ハーバードの人生を変える授業 本文一部抜粋

この項目に関しては多くの哲学書や、成功者の本に書いてあることですよね。

僕の尊敬している、リベ大の両学長が言う「GIVE」の精神というやつです。

仕事柄思いやりを持って行動しているつもりですが、どうしても損得を考えてしまうことも少なくありません。

自分の得を考えず思いやりを持って行動し、その行動を思い返すことで自己肯定感が育っていく、良いスパイラルに入ることができます。

こちらのブログも「読者が読みやすい記事を書きたい」「読者のために役立つ情報を伝えたい」という思いで書いております。

まだまだ自分の力不足でなかなかうまくいっておりませんが( ;∀;)

おすすめ 第1位 「感謝する」

感謝できることを考えたグループは、~中略~
人生をもっと肯定的に評価できるようになっただけでなく、幸福感が高くなり、ポジティブな気分を味わえるようになりました。

つまり、もっと幸せになって、意思が強くなり、エネルギッシュで楽観的になったわけです。また、人に対してもっと優しくできるようになり、手伝いを積極的に申し出るようになりました。

最終的に感謝をしていた人々はよく眠れるようになり、より多く運動をするようになり、身体的な不調も減ったのです。

ハーバードの人生を変える授業 本文一部抜粋

満を持しての第1位は「感謝する」です。

この項目には僕自身「確かにな」と思うエピソードがあったので、こちらを1位にさせていただきました。

僕が社会人になったばかりのころ、本当に仕事が全くできませんでした。(今もですが。笑)

毎日毎日先輩から怒鳴られる日々。職場に行けば1日100回は「すみません・・・」と謝っていました。

気分はどんどん落ち込み、「自分ってこんなに出来ないやつなんだ。」と思い仕事を辞めることも考えました。

食事が食べれず、元々やせ型なのに更に痩せ、先輩から怒られる夢で目が覚めて仕事に行く毎日でした。

そんな自分が嫌になり、ある日こう決心しました。

「すみません」って言うのはもうやめよう!

謝るたびに自分の気持ちが沈んでいくのを感じていたからです。

そこから「すみません」の代わりに「ありがとうございます」へ言葉を変えました。言葉を変えると不思議と「感謝する」ところを探し始めるのです。

先輩:「いちさん!!まだあれやってないの!?」
いち:「忘れていました。気づかせてもらいありがとうございます。」

先輩:「これはさ、こうじゃないと思うんだけど?」
いち:「助言ありがとうございます。もう少し調べてみます」

こんな具合に無理やりにでも感謝の言葉を伝え続けていました。感謝するようになると、不思議と自分の心が軽くなり、周りの反応も変わっていきました。

この習慣は今でも続いています。怒られることが少なくなった今は

  • 感謝するときは相手に必ず伝える
  • 謝るときは最初に謝り、最後に感謝の言葉を一緒に伝える

この2点を意識しています。毎日1~2分でも無理やり感謝をしてみてください。あなたの心を変えるきっかけになります。僕が保証しますよ(^^)

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

こちらの本にはまだまだ紹介したい授業が沢山あります。

僕が紹介したところが「はあ?そんなのもう知ってるし。」と思う方もたくさんいると思います。

逆に「そんな簡単なことでいいんだ。」と思われるかたもいると思います。

どんな方でも一度読めば新たな気づきが得られる本になっていますので、是非一度ご一読してみてください。

読んだ感想など一緒に語れたらなんて思います。この記事が誰かの背中を後押しできたなら幸いです。

ここまで読んでくださった方本当にありがとうございます。きっとあなたも変われますよ(^^)

それでは。

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この記事を書いた人
読書大好き!

1989年生まれの11年目看護師です。趣味はゴルフと読書。看護師の皆さんに豊かな生活が送れるヒントとなれるような情報を伝えたいと思い、ブログを作成しております。肩の力が抜けてほっとするような文章が書ければと思います。よろしくお願いします。

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